





2013/5/1 クラブ情報
金沢みなとRC創立20周年を迎えて
この度、創立20周年を迎えるにあたって我々金沢みなとロータリークラブは「楽しく成長を」をテーマに掲げ以下の取り組みを行いました。
今回、当クラブの記念事業として、創立10周年記念事業の時から友好クラブ提携を結んでいるタイ国RI第3330地区ラチャブリロータリークラブからの紹介で、タイ・バンコック郊外のナコンチャイスリー村に井戸と浄水器の寄付を行いました。この寄付により、もともと飲み水が出ない地域の村民が、非常に安価な飲み水を確保出来たと共に、その水を一般に販売する事で村の収益が確保出来、それを村民の為に使って行ける様になりました。この事業に関わった多くの方々に感謝申し上げると共に、この事業を成功させる為、第2610地区の補助金も利用させて頂いた事を併せてお礼を申し上げます。
また活動報告として、一昨年に東日本大震災へのチャリティーイベントで使用した千羽鶴を手直しし、5万羽に増やしたオリジナルの千羽鶴を仙台七夕祭りに掲げ、我々の被災地復興への願いを伝える事を行いました。この活動にボランティアで参加下さった多くの方々に改めてお礼を申し上げます。
3月5日、大勢の来賓、招待者の参加の中、20周年記念例会にて、これらの記念事業や活動の報告、過去20年間の当クラブの歩み、パスト会長・幹事への顕彰を行う式典を行いました。その後、記念講演では金沢と縁の深い茶道裏千家家元 千宗室さんに「日々是好日」と題し1時間半にわたりお話を頂きました。今回の講演がお家元という事もあり、記念例会に先立ち会場前では裏千家の方々によって呈茶のおもてなしを行いました。わざわざ京都から来て頂いた裏千家の方々、金沢で呈茶のお手伝いをして頂いた方々へお礼を申し上げます。
最後に今回の記念式典、記念事業が本当に「楽しく行われ、実のある形で成功に終わった」事に対し、係った全ての皆様に感謝を申し上げます。
金沢みなとRC 会長 森岡 篤弘
※ガバナー月信Vol.11(2013年5月号より抜粋)